平成29年度には5名の若者(20代)が専門職・一般職で入職いたしました。スタッフは上は60代まで年齢の幅は40年を超えています。私院長も現在50代ですが、手術が可能でいられるのはそう長くはないかもしれません。しかし私共は現在、20歳代のスタッフが70歳近くまで働いている、50年後の近未来を見据えています。その近未来の目標を達成するためには当法人「應誠会」が開かれた組織にならなければなりません。
当法人「應誠会」が50年後、100年後も存在し続け、手術した患者様へのアフターフォローをし続ける事が可能な組織で有り続けるために、現在さまざまな取り組みをしております。その一つとして、1人医療法人組織には珍しい管理職体制をとっており、広い視野と知識と経験を持ったスタッフに営業開発部、医療事務部の責任者として活躍してもらっています。院長は外来診療部の責任者と全体の取りまとめをしております。つまり当院の意思決定はこの3部門の責任者の会議よってなされ、いわゆる「トップの鶴の一声」はまかり通らない組織作りを進めております。またそれぞれの責任者が中長期的視点により後継者を選定し育成していくことで、永続的かつ健全な医療機関の運営を可能にできると考えております。